パソコン通信の終焉

つい先頃のニュースで、ニフティ・サーブが今夏で店仕舞いすると出ていた。
そう。ニフティニフティ・サーブだったんだね。ドメインもかつては、「niftyserve.or.jp」だったような記憶がある。いつのまにやら、「nifty.com」なんてあっさりしたドメインなっちゃんたんだ。
そのニフティ・サーブがもう使命を終えて消えていくというのだ。老兵は死なず、でも、消えていくんだよ、いとあはれ。そんな感じでしょうか。文字だけでのデータベースの検索は軽くてよかったんだけどね。残念。
さて、パソコン遍歴に話を戻そう。マリオは、ダイナブックの初代機から、同様にダイナブックの486ノートに乗り換えていった。これは、小型でしかも、キビキビとしていた。
そのノートに、なんと中古のモニターを付けることを覚えた。
あの中古モニタは、どのくらいの大きさだっただろうか。14インチあっただろうか。メーカーは、セガであった。そう。ゲームメーカーのセガの真っ黒なモニターだった。

中古の夜明け

であった。ここから、中古道まっしぐらとなったのだ。
まずは、秋葉原で、コンパックのデスクトップ本体を購入。これが、怪しいのだ。メモリを増やしてある。らしい。新品とも中古ともつかない、ショップブランド的なコンパック「プレサリオ」であった。
初めてのデスクトップ。そのまま、手に持ってバスに乗り、家に帰ったマリオは、セガのモニターに接続し、電源をオンにした。
画面は、真っ暗だった。泥沼に、片足を突っ込んでしまった、そんな予感があった。
さて、次号にご期待ください