少額訴訟

裁判制度を悪用する手口です。
少額訴訟という制度を悪用するのです。
これは、60万円までの金銭支払いのトラブルに利用できる手続きで、原則として、審理は一回で、その日の内に判決が言い渡されます。もしも、無視していて出廷しないと、敗訴してしまうのです。いわゆる、欠席裁判です。そんな理不尽な。だから、なにか難しそうなお手紙が届いたら、無視せず、まず確認することです。
さいわい、裁判所からはメールでなく、「特別送達」として、郵便局員から直接届けられます。もしも、これが届けられたら、無視せずに、すぐにしかるべきところに相談しましょう。

市町村にある消費者センターにまず電話しましょう。対策を教えてくれます。
無視しなければ、おそらく負けることはないと信じています。現在、ある少額訴訟が進行しているようですが、弁護団をたてて対応すると、どうやら相手は出廷もしないようです。

繰り返しますが、架空請求には無視ではなく、ちゃんと闘うということです。
無視しているうちは、相手は次々とカモを探し続けるのです。