ホームページは花盛り

とりあえず、ホームページです。
だから、百花繚乱。玉石混淆。暗中模索。百鬼夜行。正体不明。状態です。
このところ、新聞で取り上げているのが、自殺者たちの集うホームページ。その影響や大なりといわざるを得ません。
言い換えれば、だれもが情報発信することができ、さらに大事なことは、ネットワーク化できるということなんでしょう。ひとりではできないことも、ネットになれば、大きな力となります。もちろん、自殺をすすめているわけではありません。念のため。
さて、私は、力強くおすすめします。
ネットワーク化して力を得ることができる団体こそ、ホームページをおつくりになるべきだと。そのひとつが、ボランティア団体です。全国の同じような団体と情報交換できますし、連帯できるかもしれません。
いかがですか?
先日、あるボランティア組織の方々とお話ししていて、こうおっしゃられるんです。

会員にはチラシを配っているから、ホームページの必要はないし、そもそもパソコンを使っている人ばかりじゃないから、不公平になってしまう…

はい。そうですね。
会員のための情報発信だけが目的だったら、必要ないでしょう。そして、持てる人と持たざる人の間で情報格差が生じてしまうかもしれません。
でも、いわゆる情報発信は、会員たちへ発信するためだけではないのです。もっと広く発信することに意義があるんです。だから、会員用のチラシも大切です。チラシを配ることで、会合を開くこともあり、相対して話し合うという機会が生まれます。でも、会員以外の人に情報発信ができません。それは、遠距離の人たちばかりではありません。マンションの隣の部屋の人も、知らないかもしれません。広く発信する方がいいと思いませんか?
現実に、全国の人が見てくれていて、メールをくださることもあるんですよ。楽しくなりますね。もちろん、情報の流出などには注意が必要です。そのために、まず、ホームページによる情報発信のガイドラインの作成をおすすめしています。いえ、ぜひ、必要です。
どのようなことを盛り込むかは、必要なところから入れていけばいいでしょう。他の団体のガイドラインも参考になさるといいでしょう。
さて、ホームページです。
一体どう作りましょう。